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国立市の地域情報

 
当事務所は多摩地区を中心に営業する不動産鑑定事務所です。

(1)沿革

国立市は東京都のほぼ中央部に位置し、古くは甲州街道を中心とする農村集落地域であったが、大正末期から昭和初期にかけて学園・近郊住宅都市をめざした開発が進められ、一橋大学等を中心とする閑静な学園都市形成がなされた。国立駅は大正15年に開設され、昭和26年4月1日国立町制が施行。その後昭和30年代後半の富士見台地区における大規模な宅地開発・住宅団地建設を経て、昭和42年1月1日に国立市制が施行されて現在に至っている。市域面積は8.15ku。


(2)人口の状態

昭和42年1月1日市制施行時の総人口は55,423(世帯数18,032)で、その後徐々に増加し、昭和52年1月1日63,532人(23,022世帯)、昭和62年1月1日65,176人(25,183世帯)と昭和50年代からは増減を繰り返してほぼ安定し、変化は少なかった。しかし近年大規模共同住宅の建設等が進んで人口も平成9年頃から増加しはじめ、平成23年5月1日では73,054人(対前年比▼0.2%)・34,587世帯(▼0.2%)となっており、短期的な増減はあるものの15年で10%程度増加した状況にある。
(3)交通施設の状態市の北部をJR中央線(国立駅)、中央部をJR南武線(谷保駅・矢川駅)が東西に走り、各駅の1日当たりの平均乗客数は、平成21年度で国立駅53,345人、谷保駅9,675人、矢川駅7,362人となっている。また市域南部には中央自動車道国立・府中インターチェンジがあり、都心から26qの近郊住宅都市を形成している。


(4)道路整備の状態

中央自動車道国立・府中インターにi接続する国道20号日野バイパスが平成19年3月に完成し、日野市・八王子市とのアクセスが改善された。南武線の北側地区は概ね縦横に市道が整備され、区画整然とした街区形成がなされているが、南部地域では道路整備が遅れている。種類別道路延長では平成21年4月1日現在国道約2.4q、都道約10q、市道約138qで、市道の改良済延長率は約79%となっているが、未改良道路延長のうち幅員3.5m未満がそのほとんどを占めている。
(5)上下水道ガス等の整備の状態

上水道は給水人口普及率100%で、下水道も平成6年度に人口普及率100%を達成している。都市ガスは北・中・東・西地区ではほぼ供給されているが、富士見台地区以南は部分的な供用で、徐々に整備は進んでいるが南部地域では未整備な地域も残っている。
(6)商業施設の状態国立駅南口駅前を中心に、旭通り・大学通り・富士見通りが駅前に連なる商店街を形成しており、また谷保駅北口、矢川駅北口にも商店街がある。駅周辺を除いた旧来からの近隣型商店街は、コンビニの進出やマンション化等により全般的な商況は衰退傾向にある。市内には中小型の店舗が多く、主なものは西友(2店)・大丸ピーコック・ダイエー・オリンピック・ケイヨーデーツー等があり、また国立駅前西友は地上7階地下1階の小売・飲食店を主とするビルへの建て替えを終えて営業している。
(7)商圏及び顧客の状態国立市は中心部を文教地区に指定されており、また集客力がある施設もないため、大部分を小規模な小売店・飲食店が占めている。このため大型商品需要は、立川・吉祥寺あるいは新宿・渋谷方面へ流出している。近年は好環境の住宅街との整合性を保つような専門店化・ファッション化が徐々に進んでいるが、商勢圏は狭く、国立駅南口の交通渋滞・駐車場整備等がネックになっている。近年はマンション建設が続いて背後人口も増加しており、今後の高架化事業にともなう駅周辺の整備と活性化が期待される。
(8)将来の動向その他

国立市は環境の良い住宅都市として評価されているが、市域の46%を占める南部地域では基盤整備が遅れ、スプロール化が進行している。組合施行による小規模な区画整理は行われているが、より広域的・計画的な開発・整備が課題となっている。近年は府中市四谷橋に至る都市計画道路のほか、国道20号日野バイパスが完成する等南部地域と地区外を結ぶ交通条件は良化している。また多摩川沿いで25,000u余りの市有地(清化園跡地)が現在事業用定期借地権を前提とした開発計画を進めており、本年秋の開業を目指している。現在工事中のJR中央線高架化工事は平成22年度完成を目標としたが遅れており、その後に続く駅周辺の整備とも関連して現在の人通りや繁華性が同事業の進捗によって大きく変化する可能性がある。また市内は大学通り沿線を中心に景観保護を求める意見が強く、国立市都市景観形成条例に基づく重点地区の指定が進んでいる。同沿線の桜・いちょう並木は「新東京百景」にも選ばれ、平成22年の緑化推進運動功労者内閣総理大臣表彰を「くにたち桜守」が受賞した。